エンジニアリングを学ぶ学生のNiccolò AvogaroさんとEdoardo Palladinさんは先ごろ、COVID-19の影響を受けた人々を助けられるロボットを作ろうと知恵を出し合いました。イタリアを拠点とする2人は、世界的なパンデミックによってコミュニティが打撃を受けるなかで、生活必需品を手に入れることがいかに難しいかを間近で見てきました。2人の協力から生まれたのが「Pepsi」――リモート操作が可能なロボットで、社会的接触を伴わずに生活必需品を集めて届けることができ、関係者全員のリスクを減らします。
このちょっとした助っ人ロボットは、マストに取り付けたデジタルカメラでオペレーターが周囲を見られるようになっており、Python Flaskを使ったジョイパッドから4G回線経由で操作できます。彼らのプロジェクトについてはこちら、hackster.ioの記事で読むことができます。
その記事の中で、開発者たちはロボットを自宅のLANの外に持ち出し、外の世界で走らせようとすると、いくつかの通信上の課題にぶつかると述べています。特にアメリカ国外では、パブリックIPアドレスの取得にコストがかかることがあり、それがないとデバイスに適切にアドレス指定するのが難しくなります。案の定というべきか、彼らが推奨する解決策の1つが、remote.itを導入してポート転送不要のプライベートIPを作ることでした。これにより、どんな種類のネットワークに接続していても、また自宅ネットワークのポートを開放するリスクを負うことなく、ロボットと通信できるようになります。remote.itをP2Pモードで使用すれば、助っ人ロボットのために遅延の少ない高速な直接接続の恩恵を受けられます。